「プロの使う用語や道具を解説。」

A.マンガ作画関連用語

用語 その1 "ネーム"
【解 説】
マンガを描く前に、ページ数に合わせてえんぴつでコマ割りやセリフなどを描く作業のこと。連載作品の場合、編集者にネームを見せてOKが出たら、原稿にとりかかる。
つけペン
用語 その2 "つけペン"
【解 説】
ペン先にインクを直接付けながら筆記・描画するペンのこと。ペン先をペン軸につけて使用する。Gペン、カブラペン、丸ペンなどがあり、用途によって使い分ける。
Gペン
用語 その3 "Gペン"
【解 説】
つけペンのひとつ。ペン入れの主役として使用されることが多い。強弱をつけやすく迫力が出せるので、Gペンで描いた線は独特の雰囲気を持つ。慣れるまで強弱をつけて描くのが難しいペンでもある。
カブラペン
用語 その4 "カブラペン"
【解 説】
つけペンのひとつ。Gペンより硬めで、線に抑揚が付きにくく、一定の太さの線が描きやすい。
コマ割り
用語 その5 "コマ割り"
【解 説】
文字どおり原稿用紙にコマを配置する作業のこと。場所、時間、キャラの位置関係や読者の視線の動きを考えながら、コマを割っていく。
アシスタント
用語 その6 "アシスタント"
【解 説】
マンガ家をサポートする役割の人(仕事)。一般的には、マンガ家がキャラクターを描いた原稿に、アシスタントが背景、ベタ、スクリーントーン、効果などを加える作業をすることが多い。
丸ペン
用語 その7 "丸ペン"
【解 説】
つけペンのひとつ。細い線が描けるので、Gペンとともにマンガ家がよく使う。
スクリーントーン
用語 その8 "スクリーントーン"
【解 説】
さまざまなパターンが印刷されている特殊なシール状の画材。背景や影、効果を出したいときなどに使用する。
ホワイト
用語 その9 "ホワイト"
【解 説】
ペン入れやベタではみ出た部分などを白く塗って修正する作業のこと。白のポスターカラーやマンガ専用のホワイトを使用する。
カラー(4色)
用語 その10 "カラー(4色)"
【解 説】
色付きの原稿のこと。着色道具はカラーマーカー、水彩絵の具などを使うが、最近はパソコンなどでデジタル彩色する作品も増えている。モノクロの原稿より締切りが早い。
ベタ
用語 その11 "ベタ"
【解 説】
黒く塗りつぶす作業のこと。髪など実際に色が黒い部分や影になる部分を塗るだけでなく、さまざまな効果を出すときにも重要な要素となる。
キャラデザ(キャラクターデザイン)
用語 その12 "キャラデザ(キャラクターデザイン)"
【解 説】
登場キャラクターの外見をデザインすること。前、横、後ろ、また喜怒哀楽の表情などを描いていく。キャラクターの名前、性格なども設定する。
定規
用語 その13 "定規"
【解 説】
マンガでは直線定規、雲形定規、円定規などを使い分ける。スピード線などの効果を描くときにも使用する。
ペン入れ
用語 その14 "ペン入れ"
【解 説】
下書きした原稿にペンを入れていくマンガでもっとも重要な作業のひとつ。キャラクターの主線はGペン、背景は丸ペンなど、ペンを使い分けて描いていく。