防災・減災を学ぶ

震災からわが身を守る

第4回「津波火災」の怖さ

東日本大震災では、津波が火災を引き起こしました。津波の浸水により車・船舶、住宅から火災が発生し、港の貯油タンクが倒れて重油があふれ出したり、住宅のガスタンクから漏れたプロパンガスに引火したりして、それががれきに燃え移りました。陸上だけではなく、海上でも大規模に発生しました。
津波火災はどのようにして発生し、広がったのでしょうか。津波火災を目の当たりにした人々の証言や、そのメカニズムを分析した番組、そして当時のニュースを合わせてご覧ください。

「Nスぺ 5min」をご覧いただくと、津波に押し流されたがれきと重油が合わさって激しく燃えたことが分かります。また、自動車の電気系統がショートしてガソリンに引火して火災が起きたことも分かりました。そして、火災は海上でも発生し、鎮火までに相当な時間がかかりました。
今後の、津波火災に関しての総合的な対策はこれからです。
私たちにできることは、津波が起きたら火災が発生することも想定して、少しでも早く高いところへ避難するということです。
宮城県気仙沼市
Nスぺ5min 巨大津波
知られざる脅威(火災)

気仙沼市では、津波が重油タンクや建物を次々と破壊し、港を大量のがれきと真っ黒な油で埋め尽くしました。そして大規模な「津波火災」が発生しました。
なぜ被害が拡大したのか、あの日撮影された映像と被災者の証言から検証します。

岩手県大槌町 臼沢康弘さん
津波と火事に襲われた

臼沢さんは近所の人に避難を呼びかけているとき、津波が押し寄せてきました。臼沢さんは高台に避難。山添いに建つ神社にたどりつきましたが、そこに広がっていたのは、津波のあと、火に包まれた町の惨状でした。

福島県いわき市 渡部喜和さん
徹夜の消火活動

福島県いわき市久之浜で消防団の副師団長を務めていた渡部さんは、津波で人手や機材が不足する中、消火活動を行いました。しかし、消火栓が断水していたため、消火活動は難航しました。

関連する証言

サムネイル:老舗菓子店が流された

宮城・気仙沼市
小山裕隆さん

サムネイル:ワインより大事な命

宮城・気仙沼市
尾形誠さん

サムネイル:津波と炎をかわした

宮城・気仙沼市
熊谷浩典さん

サムネイル:運河を襲った津波

宮城・多賀城市
松浦大二さん

サムネイル:港で津波と火災を撮影

宮城・気仙沼市
山﨑裕也さん

サムネイル:福島県いわき市 NHKニュース2011年3月11日19時前

福島県いわき市
2011年3月11日19時前

サムネイル:3月11日 20時12分

宮城・気仙沼市
2011年3月11日20時12分

サムネイル:3月12日 6時33分

宮城県仙台市
仙台港上空
2011年3月12日6時33分

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