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復興の軌跡

ボランティア

〜被災地の人たちを勇気づけた支援の輪〜

震災で住む家を失い、先行きの見えない不安な生活のなか、被災者を勇気づけたのは、現地を訪れるボランティアの人たちの活動だった。その支援の輪は海外にも広がり、外国からも多くの励ましのメッセージや支援物資が被災地に届けられた。

2011年3月20日 NHKニュース「新潟県長岡市 北部体育館」

かつての“被災者”たちが支援の手を
差し伸べる

 2004年の新潟県中越地震の被災地である新潟県長岡市。かつての被災者たちが、今回の震災で福島県南相馬市から避難してきたおよそ530人を支援しようとボランティア活動を始めた。

住民の声

“以前協力してもらった全国の皆さんのために力になれたら”

“中越地震の時に私も避難所を経験しまして。
ボランティアという形で少しでも協力できたらと
思います”

2011年4月26日 NHKニュース「岩手県山田町 山田高校」

インド洋大津波での経験を生かした救護

岩手県山田町の高校でインドネシア人の女性看護師が、被災者たちの救護にあたった。2004年に起きたインド洋大津波でも被災地で活動した経験のある彼女は、被災者とのコミュニケーションが何よりも重要だと語る。

2011年8月21日 NHKニュース「福島県猪苗代町」

アメリカから届いた励ましの手紙

震災で被災した子どもを励まそうと、アメリカの子どもたちが書いた200通余りの手紙が届いた。福島県猪苗代町に集まった双葉町の子どもたちは、それらの手紙に勇気づけられる。

子どもたちの声

“手紙をもらってすごくうれしかった”
“すごい元気をもらいました”

2011年4月12日 NHKニュース「岩手県山田町 山田高校」

入れ歯を失った高齢者のために

岩手県山田町ではお年寄りのための入歯作りが続けられていた。作っているのは自衛隊の医療チーム。およそ1か月間使える応急的な入れ歯を、2日間で100人近くの人たちに提供した。

2011年4月19日 NHKニュース「宮城県多賀城市 文化センター」

避難所で洗濯ボランティア

 宮城県多賀城市の避難所では、洗濯を希望する人の長い列ができた。大型の洗濯機を持ち込んでの洗濯ボランティアは、避難所生活を送る被災者に喜ばれた。

2011年5月3日 NHKニュース「福島県南相馬市 旭町」

思い出の記録を元通りに

子どもの成長などを記録した思い出の写真が津波で海水や泥に浸かってしまった。福島県南相馬市の写真館は、そんな写真の修復をボランティアで請け負っていた。

写真館の男性

“大事な写真なので傷つかないよう
元の形に戻してあげたい”

星巌さん(58)福島県南相馬市

ボランティア活動を支える拠点づくり

福島県南相馬市に2012年7月にオープンした民宿。宿泊客の多くは、県外から訪れるボランティアたちだ。この民宿は、地元の男性がボランティアの存在の大切さを知ったことがきっかけで建てられた。

民宿はボランティア活動の情報交換と交流の場となっている

“ボランティアさんが、ボランティアをしても
宿泊する場所がないんですよ。民宿をやれば、
宿泊場所に困っていたボランティアさんも助かるなと”

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