第10週「愛と憎しみの川越」
6月1日(月)〜6月6日(土)
甘玉堂に鈴なりの客が押し寄せるのを見たつばさ(多部未華子)は、また加乃子(高畑淳子)が何かやらかしたかと慌てたが、働き者で客あしらいのうまいパートの紀菜子(斉藤由貴)目当ての客だと分かってホッとする。ところがある日、紀菜子は千代(吉行和子)の部屋を物色していたところを見つかってしまう。問い詰められた紀菜子は、甘玉堂の先代・梅吉(小松政夫)の写真を取り出し、自分は実の娘だと打ち明けた。紀菜子は父の思い出に触れたい一心だったと弁解するが、千代は二度と来ないで欲しいと冷たく言い放つ。翌日、千代は乙女のようにウキウキしながら浪岡(ローリー)とデートに出かけて行く。浮気して隠し子を作った亡き夫にあてつけているのだと竹雄(中村梅雀)は考えるが、加乃子は千代が本気で恋しているのだと断言した。つばさはこっそり訪ねてきた紀菜子から、玉木家をバラバラに壊せば、望まれずに生まれた自分の不幸を解消できると思ったと告白され、さらにデート帰りの千代から、夫を愛していなかったという過去の秘密を明かされ困惑する。しかし、なんとか千代と紀菜子の心の傷を癒やせないかと考えはじめる。甘玉堂の「千日草」という和菓子が、紀菜子のために作られたものだと気づいたつばさは、そのことを紀菜子に何とか伝えようと考え、千代に「千日草」の由来をラジオで話して欲しいと頼み込んだ。




