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土曜時代劇 「隠密八百八町」 第4回

第4回のブログ

みなさん、こんにちは!
「隠密八百八町」の制作担当しているYです。
今回は、「隠密秘帖」と「隠密八百八町」の音楽について少し書きたいと思います。

オンエアが始まってからの問い合わせの中で「主題歌は誰!」、「劇中の音楽が気持ちいい!」などたくさんの声を頂いています。(ありがとうございます)

そして、1月20日に茨城県のワープステーション江戸でのクランクアップの様子を少し紹介したいと思います。

まずは主題歌。ふくい舞さんという京都出身の女性アーティストの方に「いくたびの櫻」というエンディング曲を歌ってもらっています。
最初に楽曲のデモテープを聴いたのは、正月時代劇「隠密秘帖」の台本を作っていた頃でした。正月時代劇で舘さん演じる神谷庄左衛門の信念を曲げない強い意志と壮絶なラストを練り直していた頃だったと思います。

この曲を聴いたとき、不思議な感覚に襲われました。本作りで悩んでいた、庄左衛門の思いが又十郎(「隠密八百八町」の主人公。庄左衛門の次男)へどう引き継がれて行くのか...が解決したように思ったからです。櫻は日本人の心の花であり、また、この曲にこめられている何年も心をつむいでいくというメッセージが「隠密秘帖」から「隠密八百八町」と続く連作のイメージにも重なり、この曲の魅力にすっかりはまってしまいました。

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実際にドラマが完成し、最後に「いくたびの櫻」を聴いたとき、壮絶な死を遂げた庄左衛門が笑顔で又十郎の活躍を見守っているイメージが頭の中に浮かび、思わず涙がこぼれてしまいました(おっさんの涙は気持ち悪いですね。ご勘弁を...)ドラマの読後感というのでしょうか、ある種の感動をちゃんと自分の心の中に落ちくけてくれる不思議な魅力のある曲です。


「桜」を題材にする名曲はたくさんあると思いますが、この曲は間違いなく日本人の心にずっと残っていく名曲だと思いますので、一度じっくりと聞いてみてください。

続いて劇中の音楽は、大河ドラマも数多く手がけてきた巨匠、小六禮次郎さんにお願いしました。
正月時代劇は男の信念のドラマ、土曜時代劇は江戸版スパイ大作戦とめちゃくちゃな要望を聞いてもらいながら、2作品に見事につながる楽曲の数々を作り上げていただきました。展開にあわせ、小気味いい楽曲がドラマの世界を盛り上げてくれています。
小六先生...我々のめちゃくちゃなイメージをよくぞここまでの楽曲に仕上げていただきました。ありがとうございました。

最後に、クランクアップの情報です。
1月20日(木)に茨城県のワープステーション江戸にてオールアップしました。(正月時代劇のクランクインから約4ヶ月)最後に撮影したシーンは、雨の中での父・又十郎(舘ひろし)と養女・千代(足立梨花)の最終回(3月12日(土)放送)の感動的なシーンでした。

舘さんや足立さんは、1月の寒空の下、雨に濡れながら迫真の演技でした。早く、皆さんにお見せしたい名場面が「隠密八百八町」の最後の撮影シーンとなりました。

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舘さんもスタッフも全員が監督の「オッケー」を聞いたとき笑顔がこぼれていたのが印象的でした。撮影は終わりましたが、放送はこれからが佳境です。ドラマの方も是非お楽しみください。

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次回は「隠密八百八町」の100倍面白く見るためのポイントをいくつかご紹介しましょう。

それでは、みなさま!ごきげんよう!               

八百八町:制作 Y

土曜時代劇 「隠密八百八町」
http://www.nhk.or.jp/jidaigeki/onmitsu/

投稿者:スタッフ | 投稿時間:19:05 | カテゴリ:隠密八百八町

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