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特集オーディオドラマ【その3】 宮本信子さんのこと

特集オーディオドラマ
「鳥の名前の少年 あるいは、ある小惑星探査機の冒険」
12月24日(土)クリスマス・イブに放送!

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特集オーディオドラマ担当Kです。
宮本さんの「語り部」は、語りという客観的な部分と登場人物としての主観が微妙に入り混じっています。いわば、神様と人間くささが同居しているような感じ。凛としていて、しかも、ちょっとユーモラスな存在です。
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宮本さんの役作りのための準備は、いつも徹底しています。どんな役も体験して、身体と心で役に入っていく。今回は、「役作りのために、ちょっと宇宙に行ってみたいわ」と、言われなくて、ほっとしています。

宮本さんは、かつて「都会の二つの顔」(佐々木昭一郎・演出)というラジオドラマに出演していただいたことがあります。宮本さんが、まだ新劇の研究生のころです。十代のころですから、今から、うん十年前ですが、東京の夜に繰り広げられる“ボーイ・ミーツ・ガール”のとても素敵なドラマです。十代の宮本さんの声は清々しくて魅力的でしたが、今回の宮本さんのお声は、幾多の歳月を越えて胸に響く、きっと、何年経っても忘れがたい、そうわたくしは感じています。
 
宮本さんが、わたくしがプロデュースした連続テレビ小説「まんてん」に出演していただいたときは、大阪の合気道の師匠という役柄でした。背筋がすっと伸び、涼やかな振る舞いの宮本さんでした。「お変わりありませんね」とわたくしが言うと、笑いながらちょっとにらんだ風なそぶり。でも、本当に若々しくて変わらない。
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今回のオーディオドラマの「語り部」は、どうしても宮本さんにお願いしたかった。このドラマは、「はやぶさ」をテーマにしているけれど、もうひとつの物語は、“少年は少女に出会った”なのです。その二人を、そっと見守るような存在が宮本さんの役どころで、単なる語りではなく、ドラマの登場人物と語り合うような、不思議な存在です。
 
宮本さん曰く、「私は、お餅みたいな存在なのね」。柔らかく、大きなお餅を手でキュッとひねると、指のところからお餅がにゅっと出てくる。それを摘むとお団子ができる。どこをひねっても同じようなお団子ができるけど、でもまったく同じものではない。
時間と空間を越えたその役どころを、そんな例えにしてくださった。その通りです。
えっ!どんな役なの?それは、ぜひ、お聞きいただいてご確認ください。
 
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■特集オーディオドラマ
「鳥の名前の少年 あるいは、ある小惑星探査機の冒険」
FM 12月24日(土) 22:00~23:00

 
【作】オカモト國ヒコ 
 
【音楽】小六禮次郎
 
「特集オーディオドラマ」番組ホームページ
http://www.nhk.or.jp/audio/prog_to_future.html

■NHKネットラジオ らじる★らじる
http://www3.nhk.or.jp/netradio/
インターネット、スマートフォンでも同時配信でお聴きになれます!

投稿者:スタッフ | 投稿時間:00:00 | カテゴリ:オーディオドラマ

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