今回もオープンセットについてご紹介したいと思います。
オープンセットのリアリティや美術チームの飾りもさることながら、
リアリティを増す要素の一つに「エキストラ」の方々がいます。
これは、オープンセットの建物に作られた居酒屋の場面です。
活気ある酒場の雰囲気の中で、笙之介と御免郎がシリアスにやり取りをしている後ろでは、
居酒屋で町人たちの日常が息づいている。というギャップが、
ドラマに引き込まれるスパイスとなっています。
なんか、橋の真ん中にへんな仮面の男が??
左手の道具には・・・「歯磨き粉」!? 本当に江戸時代にあった行商さんなのです。
玉木さんの背景で歩いている町人や行商さんなど、
エキストラの方々の細かい、そしてチラッとしか写らないそんな扮装やお芝居が、
ドラマの説得力をより強固にしていくのです。
そのあたりも見ていただくとドラマがもっと楽しくなること請け合いです。
そして、
ご協力いただいたエキストラの皆様、
本当にありがとうございました。
投稿者:スタッフ | 投稿時間:12:00 | カテゴリ:桜ほうさら