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幸せ!チョコレートの超ヘルシー&美味ワザ

幸せ!チョコレートの超ヘルシー&美味ワザ

2014年4月16日(水)午後8時
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今回のテーマは「チョコレート」

ただ甘いだけのお菓子と思っていたら大間違い! 
次々と意外な事実が明らかになったのです。

例えば、健康パワー
救急医療の現場で患者さんの栄養補給にチョコレートが使われていたり、整腸作用や血圧低下など、さまざまな健康効果について世界中で研究されていたりするんです。

ほかにも、板チョコを溶かして作る手作りチョコを、グーンとおいしくする意外なワザや、チョコをもっと自由に楽しむアイデアなど、チョコレートの驚きの新世界をお伝えします。

番組ディレクターからひとこと

世界的お菓子、新世界へ


チョコの原料・カカオが育つのは暑~い地域
ところが暑いとチョコは溶けてしまうので、製造されるのは欧米や日本など、主に涼しい地域
そう、生まれながらにして「世界」を巻き込む運命にあるのがチョコレートというお菓子なのです。

今回はそんなチョコの「新世界」
『チョコ、おいしいけど、それ以上なんかあるの?』
という皆さんに「えぇ!?」と思っていただけたら幸いです。

ちなみにチョコに合う食材をさんざんためした結果、個人的1位はしば漬けでした。
皆さんも次の休日、チョコパーティーしてみませんか?

今回のお役立ち情報
01

世界じゅうで研究中! チョコレートの健康パワー

現在、国内約20か所の救急病院で、チョコレートが患者への栄養補給に活用されています。
液状にしたチョコレートを栄養剤と一緒に投与することで、体の表面だけでなく内臓などの傷の治りが通常より早くなるというのです。

ほかにも、チョコレートの血圧抑制効果については世界各地で研究が進んでおり、EUの食品安全機関がその効果を認めるなど、チョコの健康パワーは、今大きな着目を集めています。

いったいチョコレートのどこに、そんなパワーが隠されているのでしょうか。

02

意外! チョコレートは発酵食品だった

チョコレートの健康パワーの源は、その製造工程にありました。
チョコレートの原料はカカオ豆、ということは良く知られていますが、実はこのカカオ豆、カカオの種と果肉を丸ごと発酵させてできたものだったのです。

この発酵の過程で生まれるのが、1000種類近い香り成分
これがチョコ独特の、あの甘~い香りのもとになります。
さらに、発酵の過程では、抗酸化作用のある高分子ポリフェノールも作られます。
この高分子ポリフェノールが、活性酸素を抑えて傷の治りを早くしたり、血管を健康に保ち血圧を抑制したりしてくれているのではないかと考えられています。

03

もう失敗しない! 手作りチョコのカギは「結晶」

板チョコを溶かして型に入れて固めて作る手作りチョコ
手間がかかる割には、出来上がりはボソボソカチカチになったり、ベタベタになったりしてしまいがち。
その原因は、「結晶」にありました。

世界一に輝いたこともあるチョコレート作りの達人によると、厳密な温度管理とプロの技術を駆使すれば、チョコレートは「宝石」になるとのこと。

実はチョコレートは厳密に温度管理することで初めて、口どけが良く、香り豊かで、しかもベタベタにならない宝石のようなきれいな結晶が生まれるのです。
ところが、ただ溶かして固めただけでは、たとえ同じチョコを材料に使っても、ダメな結晶しかできないので、おいしいチョコにはならないのです。

では、口どけのよい宝石のような結晶を家庭で作るには、どうすれば良いのでしょうか。

04

口どけ最高! 極薄チョコ自由自在

面倒な温度管理をせずに手作りチョコをおいしくするワザとは、なんと溶かしたチョコの中に細かく砕いたチョコを入れるだけ!

これは、「フレーク法」と呼ばれる、知る人ぞ知る方法。
砕いたチョコが種となって、口どけのよい結晶が次々と作られては大きく成長していくのです。

この方法を使い、溶かしたチョコに細かい粒を入れ3mmほどの薄さに広げて固めてみると、達人も驚くほど口どけの良いチョコが完成!
もちろん、いろいろな型を使った手作りチョコにも、このワザが使えます。

※詳しい作り方は、お役立ち情報をご覧ください。

05

手作りチョコを最高においしくするワザ

板チョコを溶かして型に入れて固めて作る手作りチョコ。口どけが良く、香り豊かで、ベタベタにならないようにするためのポイントは、口どけの良い「結晶」を作ること。
次に紹介するのは、一部の専門家に知られている「フレーク法」を活用した、口どけの良い結晶をチョコの中に作り出す方法。厚さを3mmくらいに薄くすることで、さらに口どけ抜群になります。

ガッテン流手作りチョコ(材料:市販の板チョコ1枚)

  1. ひとかけら分の板チョコを包丁で細かく刻む。
  2. 残りの板チョコはボウルに平らに広げ、ドライヤーで溶かす。チョコが少し溶けてきたら空気が入らないようにスプーンの背でつぶす。
  3. チョコが完全に溶けたら、細かく刻んだチョコをひとつまみ入れ、スプーンで溶かす。すぐ溶けきったらまたひとつまみ…を繰り返す。
  4. もうこれ以上溶けないと感じたら、(3)をスプーンですくいキッチンペーパーの上に薄く広げ、固まるまで10分ほど待つ。

※室温で10分以上たっても固まらない場合は、種がすべて溶けてなくなってしまった、等の理由により、結晶がうまくできていない可能性があります。

06

世界に一つだけのチョコを作ろう!

今ショコラティエたちの間では、チョコレートと他の食材を合わせるのが大人気!例えば達人は、次のような食材をチョコに入れています。

とうがらしの漬物 大徳寺納豆 ふきのとう ライチ みそ

そこで番組では、次のような食材を、ガッテン流手作りチョコにトッピングしてみました。

納豆 ちくわ めんたいこ キムチ 梅干し きんぴら

チョコを薄く広げ、固まりきる前にトッピングするのがコツです。ほかにも、イチゴやメロンなどのフルーツや、ミニトマトやサツマイモなどの野菜にチョコを薄くかけると、意外な味覚が楽しめます。