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手足のかゆみ劇的解消 良い汗と豆料理がカギ
健康

手足のかゆみ劇的解消 良い汗と豆料理がカギ

2015年5月6日(水)午後8時
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あなたのしつこいかゆみ もしかしたらアレかもしれません

今回は、かゆみの意外な原因と対策、2連発でご紹介しました。

まずは、手足のしつこい「かゆみ」。
この季節、暖かくなってきたなという頃に、
むずむずしてくるのが、あの、いや~な水虫。
でも、症状は水虫そっくりでも、まったく違う原因で、
手足がかゆくなる病気がありました。
なんと、水虫が治らないと病院に来る人のおよそ半分が、
この病気だった、ということが医師への取材によって判明!

その病気とは、「異汗性湿疹」。
その中でも、豆類などに含まれている微量の金属が、
皮膚の表面に炎症を起こす、「全身型金属アレルギー」かもしれません。
1週間薬を塗っても治らない場合、原因が別にある可能性が大きいんです。

対策は、まずは皮膚科、耳鼻咽喉科でパッチテストを受け、
自分が金属アレルギーかどうかを確かめること。
次に、原因となる金属が含まれていそうな食事を止めてみること。
それで症状が治まれば、かゆみを抑えることも可能になります。

また、次々と「連鎖する」かゆみの、意外な原因も紹介しました。
今、りんごさくらんぼなど、果物や野菜が次々と食べられなくなる人が増えています。中には救急車に運ばれた人も。

もしかしたらその原因、花粉症かもしれません。
多くの人がかかっているスギやヒノキの花粉症ではあまりおきませんが、ハンノキ、ブタクサ、カモガヤなどの花粉症では、果物や野菜に含まれているたんぱく質に反応してしまうことがあるんです。
正式には「口腔(こうくう)アレルギー症候群」といいます。

対策は、やはり、アレルギーの検査をしっかりすること。
皮膚科、耳鼻咽喉科で血液検査プリックテストを受けて、
自分が何の花粉症か見極めること。
それから、などをきちんと使って花粉症の症状をしっかり抑えること
そうすれば、果物や野菜へ「連鎖」しにくいと考えられています。

今回のお役立ち情報
01

金属アレルギーによる手足のかゆみについて

食べ物に含まれるニッケルやコバルト、クロムなどの微量な金属が、汗などに出て皮膚の表面に炎症を起こす金属アレルギー症状を、金属による接触皮膚炎と区別して、「全身型金属アレルギー」と呼んでいます。汗が多く出る場所に症状が見られるので、手や足、脇、背中などの湿疹が多く見られます。

02

皮膚科を訪れるポイントについて

手足の湿疹やかゆみがひどく、1週間対策しても症状が全く改善されない!そればかりかかえって悪くなるようならば、番組で紹介したように原因が別にあることが多いため、皮膚科を訪れて詳しく診てもらいましょう。

03

金属アレルギーのテストについて

自分が金属アレルギーかどうかチェックしたい方は、パッチテストをうけてください。費用は項目数にもよりますが、保険適用で5000円程度。病院によって金額や検査日もまちまちなので事前に確かめておくと良いでしょう。

04

花粉症が引き起こす果物アレルギーの予防について

正式には「口腔アレルギー症候群」と言います。アレルギーを引き起こすたんぱく質の形が花粉と果物でよく似ているために起きる症状です。予防のためにまず花粉症の治療をしっかり行うことが大切だと言われています。スギやヒノキだけであれば安心ですが、ハンノキやシラカバ、ヨモギやカモガヤなどで花粉症を発症させている人は比較的口腔アレルギー症候群になりやすいです。

05

花粉症のテストについて

花粉症の原因物質を調べるには、血液検査とプリックテストという方法があります。プリックテストは皮膚に原因物質を染み込ませてアレルギー症状が出るかどうかをチェックするものです。費用は保険適用で3000円程度(項目数によある)。今では多くの皮膚科や耳鼻咽喉科で実施されています。