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「声」で発見!?突然死を招く大動脈の危機
健康

「声」で発見!?突然死を招く大動脈の危機

2017年3月15日(水)午後7時30分
2017年3月28日(火)午前0時10分
NHKオンデマンドでご覧いただけます 番組内容を印刷する

大動脈にこぶができる大動脈瘤(りゅう)。痛みがないのに、放っておくと破裂してしまうこともある怖い病気です。
でも!そのサインとして「声がかすれる」人がいるんです。声の調子が悪くて、耳鼻咽喉科で見てもらったら、大動脈の病院を紹介されて命を救われた。 そんなことが実際に起きています。

その、危険な「声のかすれ」の見分け方もご紹介。テレビを見ながらたった10秒でできる「あ~テスト」です!
「声」と「病気」の不思議な関係をたっぷりとご紹介します!

今回のお役立ち情報
01

“声のかすれ”は胸の大動脈瘤(りゅう)のサインかも

破裂前の胸部大動脈りゅうは、ほとんど自覚症状がないとされていますが、特徴的なサインとして、こぶができた人の2~3割に“声のかすれ”が起きるといわれています。これは、声帯を開いたり閉じたりする神経が大動脈りゅうで圧迫され、マヒしてしまうことがあるからです。この神経は、大動脈を経由してノドに至る不思議な経路を通っていることから「反回神経」と呼ばれています。“声のかすれ”のほとんどはカゼや声の出しすぎなどによるものですが、中には思いがけない病気が隠れていることがあるのです。

02

“危険なかすれ”を見分ける「あ~テスト」

“声のかすれ”は病気の大事なサインになることもありますが、声はカゼや声の出しすぎでも簡単にかすれてしまうもの。どんな声のかすれに気をつければいいのか?ガッテンでは、危険な声のかすれ(反回神経マヒ)の危険性があるかどうかを見分ける「あ~テスト」をご紹介しました。
試してみてほしいのは、原因不明の声のかすれが1週間以上続く方です。

【「あ~テスト」の方法】

  1. 楽な姿勢をとる(立っておこなっても座っておこなってもOK)
  2. 息を思いっきり吸う
  3. 出しやすい高さで、できるだけ長く「あー」と言う(声は小さくてもOK)

※緊張していると短くなることがあります。リラックスできるまで何度かお試しください。
※何度か試す場合は、呼吸が整うまで適度な休憩を挟んでください。

何度やっても「あ~テスト」で10秒続かない方は、声帯に異変が起きている可能性があります。なお声帯に起きる異変は、老化による声帯萎縮や、ポリープなど様々な原因が考えられます。気になる場合は、一度耳鼻咽喉科で“声のかすれ”の原因を調べることをオススメします。