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腸内パワーを引き出す新成分!あのネバネバ食材で便秘改善SP

腸内パワーを引き出す新成分!あのネバネバ食材で便秘改善SP

2020年1月15日(水)午後7時30分
2020年3月25日(水)午後3時08分
NHKオンデマンドでご覧いただけます 番組内容を印刷する

腸内細菌を元気にし、便秘改善の効果も期待できるとして、いま大注目の“成分”があります。その名は「レジスタントスターチ」。血中のコレステロールや中性脂肪を減らす効果や、血糖値をコントロールする作用も期待できるといいます。そんなレジスタントスターチがたっぷり含まれている食材のひとつが「ナガイモ」。実は意外に多く輸出され、台湾ではシャキシャキの食感が大人気。加熱してもおいしいですが、レジスタントスターチをたっぷりとりたいなら生食がおすすめ!ナガイモの意外なレシピや、食べる際の注意点などについても詳しくお伝えしました。

今回のお役立ち情報
01

注目の成分レジスタントスターチとは?

レジスタントスターチを日本語で訳すと「難消化性でんぷん」。つまり、食べてもあまり消化されずに、大腸まで届くでんぷんです。米や豆類、イモ類などいろいろな食材に含まれていて、便秘をはじめさまざまな健康効果が期待されています。
番組では、長年便秘にお悩みの方々にご協力をいただいて実験を実施。1週間、レジスタントスターチを多く含むナガイモを毎日100gずつ、ふだんの食事に加えてもらいました。すると、12人中8人の便の回数が増加。便の状態がよくなったという声も多く挙がり、レジスタントスターチに便秘改善効果が期待できることが確かめられました。

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便秘改善効果の秘密は“1人2役”

この便秘改善パワーの秘密は何なのか?それはレジスタントスターチが、2種類の食物繊維と同じ働きを持っていることにあります。食物繊維には、シイタケなどに多く含まれる「不溶性食物繊維」と、ニンニクなどに多く含まれる「水溶性食物繊維」があります。不溶性食物繊維には便の量を増やす働きが、水溶性食物繊維には便のかさ(体積)を増やし、また腸内細菌のエサになる働きがあります。それぞれ働きが違うため、この2種類の食物繊維をバランス良く摂取することが重要ですが、レジスタントスターチはそれだけで2種類の食物繊維と同じ働きをしてくれるのです。

03

ポイントは生食!ナガイモとレジスタントスターチの関係

レジスタントスターチは、米類や豆類、イモ類などデンプンを含む多くの食材に含まれていますが、今回の番組で注目したのは「ナガイモ」。実はレジスタントスターチは、加熱されると量が大きく減ってしまいます。しかしナガイモやジネンジョなどのヤマイモは、生で食べられるという特性があるため、レジスタントスターチを効率的に摂取することができるのです。

04

レジスタントスターチの健康効果と注意点

レジスタントスターチに期待される健康効果は、便秘改善だけにとどまりません。スタジオに出演した岐阜大学の早川享志教授によると、血中のコレステロールや中性脂肪の減少、血糖値の急上昇を抑制する効果が期待できるといいます。しかし、レジスタントスターチを含む食材には消化されやすいでんぷんも含まれているため、取り過ぎは禁物。体重の増加などにつながる可能性があります。早川教授によれば、レジスタントスターチは食物繊維の不足分を補う感覚で摂取するのがよく、ナガイモの場合1日に小鉢1杯分(およそ100g)が目安とのことです。
※人によっては、おなかが緩くなる場合があります。食べる量や頻度を調整してみてください。

05

新提案!ナガイモジュース

新提案!ナガイモジュース

レジスタントスターチを効率よく取りたいなら、ナガイモは「とろろ」や「たんざく」など、生で食べるのがおすすめ。ナガイモは皮が薄いため、皮ごと食べてもOK。意外なほど気にならず、風味も増します。番組ではナガイモを生で食べるレパートリーとして、ナガイモジュースをご提案しました。

[材料]

  • ナガイモ(皮つきがおすすめ) 100g
  • 牛乳(飲むヨーグルトでもOK) 100g
  • バナナ            100g
    (甘みの強いリンゴやパイナップルなどもおすすめ)

[作り方]

  1. 材料を全てミキサーにいれて、よく混ざったら完成。
    ※時間がたつと味がおちるため、作りたてをお楽しみください!

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