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外出自粛で血糖値が上がる!? 新型コロナ×糖尿病 最新情報SP
健康

外出自粛で血糖値が上がる!? 新型コロナ×糖尿病 最新情報SP

2020年5月20日(水)午後7時30分
NHKオンデマンドでご覧いただけます 番組内容を印刷する

外出自粛が続く中、私たちの体に“ある異変”が起こっているかもしれないと専門家が指摘しています。それは『血糖値の上昇』。運動不足やストレス、食べ過ぎ飲み過ぎで、健康な人でも血糖値上昇のリスクを抱えていることがわかってきました。そんな今だからこそ、ガッテンがこれまでにご紹介した「血糖値対策」のワザの中から、いますぐ役立つ情報を選りすぐってお届け!
1つ目は「食事」に関してのお役立ちワザ『野菜ファースト』。2つ目は血糖値が上がりにくい体を作る「運動」、ガッテン式『ピントレ』。どちらもお手軽で、すぐに始められる対策です。感染予防に気を付けるとともに血糖値のことも気にしながら、ご自身の健康をお守り下さい!

 

今回のお役立ち情報
01

外出自粛で、今みなさんの血糖値が上昇中!?

外出自粛の思わぬ影響として心配されているのが、血液中に含まれるブドウ糖の量を示す「血糖値」の上昇です。なぜ上昇してしまうのか?考えられる理由として専門家は次の3点を挙げています。

  1. 買い物などの日常生活の運動量が減り、エネルギーを消費しなくなる
  2. 感染への恐れや将来への不安によって、ストレスを感じてしまう
  3. ついつい食べ過ぎたり飲み過ぎたり・・・

ガッテンが全国の糖尿病専門医に電話調査を行ったところ、「糖尿病患者の血糖コントロールが難しくなっている」と回答した医師が数多くいました。

[糖尿病専門医から寄せられた声]

02

血糖値対策の食事法“野菜ファースト” 本当のやり方はコレだ!

野菜を先に食べる食事法、“野菜ファースト”。血糖値の急激な上昇を抑える効果があると期待されてきました。ところが、野菜ファーストの提唱者・梶山靜夫(※青に靜の右側)さんと今井佐恵子さんいわく、野菜を先に食べるときの“ある重要なポイント”が抜け落ちているとのこと。そのポイントとは、『5分かけて食べる』ということ!その後に、おかずを食べるのです。これまで1400人以上に食事指導をしてきた結果、早食いの人はいくら野菜を先に食べても、血糖値があまり改善されなかったというのです。時間に余裕がある今こそ、毎日の食事はよくかんで時間をかけながら食べることを心がけてみてはいかがでしょうか?

03

血糖値が上がりにくい体に体質改善!“ピントレ”

血糖値対策の運動としてオススメなのが、ガッテン命名“ピントレ”。人間の筋肉には、持久力に優れ脂肪を消費しやすい「赤筋」と、瞬発力に優れ糖を消費しやすい「白筋」がありますが、その中間の性質を持ち脂肪も糖も消費する「桃色筋肉」をピントレで増やすことができるんです。

注意!

  • 血圧の高い方、ひざの悪い方は、始める前に医師に相談してください。
  • 足腰に不安がある方、運動が苦手な方は、最後に紹介するイスを使う方法から試してみてください。
  • 痛みが出た場合は、すぐに運動をやめてください。

1. 足を肩幅よりももっと広く開きます

2. 10秒かけて ゆっくり腰を下ろしていきます

【ポイント】

  • ひざを痛めないために、膝がつま先と同じ方向を向くように。また膝はつま先より前に出ないようにする。
  • 息を止めると血圧が上がってしまうため、数を声に出して数えながら行いましょう。

3. ひざを90度くらいに曲げたら 2秒間キープ そして立ち上がります

2、3をくりかえし10回行います。3~5分の休憩を入れて、また10回。休憩を入れてまた10回の計30回行います。(休憩の代わりに、別の運動を行ってもかまいません) これを1日の運動として、週2~3回行います。まずは3か月を目標に続けてみてください。

足腰に不安がある人や運動が苦手な人は、後ろに安定のいいイスを置き、前にテーブルやイスで支えを作って行うと転倒予防になります。連続10回は難しかった人は、足を大きく開いて負荷を軽くすることで、10回を目指しましょう。