2016年04月26日 (火)

避難所での感染症流行リスクを公表 国立感染症研

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国立感染症研究所は一連の地震に関連し、熊本県の避難所などでインフルエンザやノロウイルスなどによる感染症が流行するリスクがどのくらいあるのか、レベル1から3までの3段階に分け、ホームページで公表する取り組みを始めました。

国立感染症研究所は今回の一連の地震を受け、避難所での感染症の流行拡大には注意が必要だとして、どのような感染症が広がるおそれがあるのか、そのリスクをレベル1から3の3段階で示す取り組みを始めました。
このうち、患者が報告され始めるなど明らかに警戒が必要な「レベル3」と現在判断されているのは、集団感染の疑い事例が出たノロウイルスなどの感染性胃腸炎やインフルエンザ、それにRSウイルスなどの呼吸器感染症です。
また、破傷風など傷口から細菌が侵入する感染症もレベル3となっていて、特に現地でボランティア活動などに従事する45歳以上の人については、免疫のある人が少ないとしてワクチンの接種を推奨するとしています。
一方、はしかや風疹は、今後の状況しだいでは患者が出ることが予想される「レベル2」、また、細菌性髄膜炎や結核などは、地域的、時期的に見て流行のおそれはほとんどない「レベル1」と判断されています。
この判断は今後被災地の状況を見ながら定期的に更新されるということです。国立感染症研究所の砂川富正室長は「地震から10日以上がたつが、感染症のリスクは今も続いている。基本的な予防策を徹底し、体調が悪いと感じたら、我慢せずに医師などに相談してほしい。ボランティアで現地に入る人も感染症を持ち込まないよう心掛けてほしい」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:23  | カテゴリ:くらし
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