2016年05月08日 (日)

がんで転職 40%超が非正規社員に

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正社員のときにがんになって転職した人のうち、40%を超える人が、契約社員やパートなどの非正規社員になっていたとするアンケート結果を大手調査会社がまとめました。

このアンケートは、大手調査会社が、正社員のときにがんになり今も仕事を持っている65歳以下の男女、合わせて978人を対象にインターネットを通じて去年、行いました。
その結果、がんになったあと、当時の職場を退職し別の職場に転職した人は、全体の14%に上り、このうち、契約社員やパートなどの非正規社員になった人は44%に上っていました。
退職の理由について尋ねたところ、「体力面などから継続して就労することが困難だった」と答えた人が全体の25%、「治療と仕事を両立するために活用できる制度が勤務先に整っていない」と答えた人が12%などとなっていました。
一方、同じ職場で働き続けることができた人に理由を尋ねると、「上司の理解や協力があった」が46%、「同僚の理解や協力があった」が33%などとなっていました。
調査を行った三菱UFJリサーチ&コンサルティングの矢島洋子主席研究員は、「いったん会社を辞めた方は正社員での復帰が厳しいことが分かった。その後の生活のために働き続けることが必要な方が多くいるなかで、厳しさが浮き彫りになったと思う。患者ご本人はすぐに離職の判断を下さないでほしいし会社も本人とよく話し合いをして仕事を続けられる道を一緒に考えてほしい」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:07:10  | カテゴリ:くらし
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