2016年05月11日 (水)

東京都内の銀行周辺に大量のミツバチ 消防が駆除

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11日午後、東京・新宿区にある銀行の支店の周辺でミツバチが大量にいるのが見つかり、消防が駆除に当たりました。客や通行人などにけがはありませんでしたが、専門家はこの時期のミツバチは大量に移動する習性があるとして注意を呼びかけています。

11日午後0時半すぎ、東京・新宿区高田馬場で「ミツバチが大量にいる」という119番通報がありました。東京消防庁の消防隊が駆けつけたところ、銀行の支店の建物の壁や植え込みの周辺に大量のミツバチがいて、消防隊員が駆除に当たりました。
建物の壁の付近では直径50センチほどのミツバチの巣が見つかり、処分したということです。銀行では従業員が客や通行人に注意を呼びかけるなど対応に当たり、けがをした人はおらず、営業も通常どおり行ったということです。

ハチの生態に詳しい茨城大学農学部の坂本洋典研究員によりますと、この時期のミツバチは、女王バチと多くの働きバチが移動して新たな巣を作る「分蜂」と呼ばれる習性があり、それが今回の大量発生の原因とみられるということです。
ミツバチは、天敵のオオスズメバチが減ったため都市部で増えていて、「分蜂」が始まると快適な場所を探し、コンクリートの隙間などさまざまな場所を数時間から1日程度転々としながら移動することが多いということです。
本来、攻撃性は高くありませんが、踏みつぶしたりすると、体内から「警戒フェロモン」と呼ばれる物質が出て、周りの働きバチの攻撃性を高め、人を襲う可能性もあるため、刺激せずに群れが移動するのを待つか最寄りの自治体に連絡してほしいとしています。

植え込みのタイルにミツバチの群れ

銀行によりますと、支店前の植え込みの周辺にミツバチが大量に発生したため、従業員が客や通行人に注意を呼びかけたということです。客や従業員にけがはなく、営業は通常どおり行ったということです。近くに住む男性が撮影した画像には、植え込みの白いタイルの部分に、茶色い大量のミツバチが群れている様子が映っています。飛び回っているハチもいて、男性は「毎日、この場所を通るが、初めてのことでとても驚いた」と話していました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:26  | カテゴリ:くらし
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