2016年11月08日 (火)

博多駅前で道路陥没 影響広がる

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8日朝、福岡市のJR博多駅前の市道で起きた大規模な陥没で、停電やガスの供給が停止されるなどしていて影響が広がっています。

バスターミナルでも停電

道路が陥没した影響で、午前11時現在、JR博多駅前にあるバスターミナルのビルも停電しています。高速バスや路線バスは平常どおり運行しているということですが、ビルの中の明かりが消えて、真っ暗になっているほか、エスカレーターも停止していて、担当者が懐中電灯で照らしながら、利用者を案内していました。
買い物に来た男性は、「バスターミナルはよく利用しますが、このようなことは記憶にないです。不便なのでできるだけ早く復旧してほしい」と話していました。また、東京から来た女性は、「バスターミナルも暗くなっていてびっくりしました。早く元に戻ってほしい」と話していました。

NTT回線に障害

NTT西日本によりますと、福岡市博多区で起きた陥没の影響で、地下の通信ケーブルが損傷したため、現場周辺で、固定電話やインターネットがつながらないという連絡が、午前9時の時点でおよそ80件寄せられているということです。NTTが詳しい原因を調べていますが、今のところ復旧の見通しは立っていないということです。

銀行ではシステム障害

8日朝、福岡県のJR博多駅前で道路が陥没した影響で、熊本銀行のオンラインシステムにも障害が発生し、各店舗の窓口で入金などの手続きやATMの利用ができなくなっています。

JR博多駅近くの道路が陥没した影響で、近くに拠点を置いているふくおかフィナンシャルグループのオンラインシステムに障害が起きました。この影響で、グループ傘下の熊本銀行も熊本県、福岡県、鹿児島県にある70の店舗で入金や出金、それに振り込みができなくなっているほか、各店舗に設置されているATMが使えなくなっています。

また、ショッピングセンターなど、店舗以外にあるATMの大半もシステムが安定していないということです。復旧の見通しは立っていないということで、熊本銀行は、利用を急ぐ場合は通常どおり利用できているコンビニエンスストアやほかの銀行のATMや窓口を利用してほしいと呼びかけています。

長崎県佐世保市に本店がある親和銀行によりますと、オンラインシステムに障害が発生してすべての店舗で窓口の業務が出来なくなっているということです。福岡県のJR博多駅前で道路が陥没した影響と見られています。

親和銀行によりますと、8日午前6時半ごろから、オンラインシステムに障害が発生し、長崎県や福岡県など87のすべての店舗で窓口で入金したり振り込みをしたりする業務が出来なくなり、ATMの一部も動かなくなっているということです。

親和銀行は、福岡銀行などと、ふくおかフィナンシャルグループを作っていて、同じオンラインシステムを利用しています。このため、福岡市のJR博多駅前の道路が陥没した影響で、システムの回線に障害が起きたと見ています。親和銀行は、復旧作業にあたっていますが、見通しは立っていないということです。

周辺のビル4棟で断水続く

福岡市水道局によりますと、JR博多駅前の道路が陥没の影響で、午前11時半現在、現場周辺の4棟のビルで断水が続いているということです。福岡市は、このうちの3棟について、夕方までに復旧させる見通しだとしていますが、残りの1棟は陥没の現場に近く、作業ができないため、復旧の見通しは立っていないということです。

交通への大きな影響なし

JRによりますと、博多駅では駅構内の一部が停電しているということですが、運行に影響はなく、山陽新幹線と九州新幹線、それに在来線とも平常どおり運行しています。

福岡市営地下鉄や西鉄も平常どおり運行しているということです。西鉄の路線バスに運休は出ていませんが、博多駅前を通る2つの路線で現場をう回して運行しているということです。

一方、福岡空港では、航空機の運航に影響は出ていませんが、国際線ターミナルが一時、停電し、空調やエスカレーター、一部の店舗で電気が使えなくなりました。空港の施設を管理する福岡空港ビルディングによりますと、停電は午前11時すぎに解消したということです。

投稿者:かぶん |  投稿時間:12:31  | カテゴリ:くらし
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