2016年12月13日 (火)

住まいや働き方など 来年のトレンド予測を発表

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来年はどんな年になるのか、住まいや働き方など暮らしに関する8つの分野について情報サービス大手が行った来年のトレンド予測が、13日、発表されました。

これはリクルートホールディングスが8年前から毎年行っているもので、13日は東京都内で来年の流行を占う8つのキーワードが発表されました。

このうち、「住まい」の分野のキーワードは、リビングでの時間を充実させる家族「リビ充家族」です。
スマートフォンやタブレットが普及する中、個室をより小さくしリビング空間を最大に広げた住宅が登場し始め、空間を共有しながら仕事や勉強、遊びなど、それぞれ好きなことをして充実した時間を過ごす家族が増えると予測しています。

また、「社会人学習」の分野のキーワードは、「子けいこパパ」です。
仕事の忙しさなどで自己啓発から遠ざかっていた父親たちが、ピアノや空手といった子どもの習い事に触発され、みずからも学び始めるケースが増えるとしています。

一方、「アルバイト・パート」の分野のキーワードは、個人の力をパズルのように生かし合うパズルワーク「パズワク」です。
調査した会社によりますと、これまで雇用する側は、フルタイムで働き知識もスキルもある「何でもできそうな人」を採用する傾向にありましたが、働き方が多様化する中、個人の希望するシフトや能力をパズルのように組み合わせて成果を生もうという考えが広がるとしています。

予測を行ったリクルートホールディングスの伊東由理広報部長は「人口減少や人手不足といった社会の構造的な変化や家族間のコミュニケーションなど暮らしの変化が来年を占うトレンドの傾向になりました」と説明しました。

子けいこパパとは?

「社会人学習」の分野のキーワードは「子けいこパパ」。

今月10日、東京・町田市の空手教室には、4組の親子を含む男女合わせて17人の姿がありました。
3人の子どもとともに8年前から空手を始めたという肥田野光一さんは、この日は8歳の長女と一緒に練習に来ていました。
肥田さんは「一人ではやろうという気にならなかったと思いますが、子どもがいるおかげで空手を始め、今では父親のほうがはまっています」と話していました。
長女の未祈さんは「一緒に学ぶことができて楽しいです。『組み手』では父に勝てると思います」と話していました。

また、去年、7歳の息子と一緒に空手を始めたという伊藤雅之さんは、昇級試験に向けて、一人で演武する「型」の練習を進めていました。
伊藤さんは「子どもと一緒に同じ目的に向かって一緒に頑張っていくことで、共通の話題ができるようになっていいと思う。ほかのお父さんたちともたまに飲みにいくので、そういうコミュニケーションも作れたと思う」と話していました。

空手を教えている片山孝治さんは「家でお父さんが子どもに教える。逆に子どもからお父さんが教えてもらう。そういうことが家でもあるので、親子のコミュニケーションが増えて、すごくいいんじゃないかなと思っています」と話していました。

去年の予測は実現?

リクルートホールディングスは、去年もことしのトレンドを予測し発表しています。それが実際、トレンドとなったのかどうかについて、担当者に聞きました。

この会社は、去年、美容や飲食など暮らしに関する7つの分野について、ことしのトレンドを発表しました。
例えば、「美容」の分野では、これまで化粧品などを「爆買い」していた外国人観光客、いわゆる「インバウンド」が、日本の美容サービスまで求める動きである「美(び)ンバウンド」が広がるとしていました。
また、「飲食」の分野では、「横丁ルネサンス」として、中高年の男性だけでなく若い女性たちの間でも昭和のようなレトロな雰囲気が漂う飲食街が人気となると予測していました。

こうした予測について、リクルートホールディングスの伊東由理広報部長は「すべての人たちにすべてのキーワードが当てはまるわけではありませんが、飲食や美容、住宅などいくつかのトレンドのほう芽があったのではないか」と分析しました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:16:42  | カテゴリ:くらし
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