2015年05月26日 (火)

規制委新委員「放射線安全規制に力注ぐ」

原子力規制委員会の新しい委員に就任することが決まった東京医療保健大学の伴信彦教授は、放射線の専門家として原発事故の被災地への対応や放射線の安全規制に力を注ぐ考えを示しました。

原子力規制委員会は、5人の委員のうち2人がことし9月に任期を迎えるのに伴い、今月22日、更田豊志委員を再任とし、退任する中村佳代子委員に代わり、東京医療保健大学の伴信彦教授を起用する人事案が国会で同意されました。
伴氏は26日、原子力規制庁で記者団の取材に応じ福島第一原発の事故について「起きてはならないことが起きたと思う。多くの人たちが苦しい状況に置かれているのでわれわれはもっと何ができたのか、そしてこれから何をするべきか引き続き考えないといけない」と述べました。
そのうえで、「規制委員会の仕事は原発の再稼働ばかりが注目されている。放射線の安全規制の分野にも力を入れないといけない」と述べました。
伴氏は放射線防護の専門家で作る「ICRP=国際放射線防護委員会」の専門委員会の委員や、福島第一原発の作業員の長期的な健康管理について検討する国の有識者会合の委員などを歴任してきました。
任期は5年で、ことし9月19日に委員に就任します。

投稿者:かぶん |  投稿時間:19:05  | カテゴリ:科学のニュース
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