2015年08月20日 (木)

脳細胞の栄養不足でアルツハイマー悪化も

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過度の食事制限などによって脳の細胞が栄養不足になると、アルツハイマー病を悪化させる可能性があるとする研究報告を東京医科歯科大学のグループが発表しました。
この研究を行ったのは東京医科歯科大学の岡澤均教授らのグループです。
グループは、細胞の中で異常なたんぱく質を分解する「オートファジー」と呼ばれる機能に注目し、アルツハイマー病のマウスの脳の内部を特殊な顕微鏡で観察しました。
その結果、脳の細胞が栄養不足になるとアルツハイマー病によって蓄積する異常なたんぱく質が細胞の中に過剰に取り込まれて分解しきれないまま残り、細胞が死んでしまう現象が確認できたということです。
アルツハイマー病は過度なカロリーの摂取が症状を悪化させるとされていますが、グループでは逆に過度の食事制限をした場合も症状が悪化する可能性があるとしています。
岡澤教授は「食べすぎたり、逆に制限しすぎたりせず、腹八分目でバランスよく適度なカロリーを取ることが病気の悪化を防ぐのに大事なのではないか」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:09:41  | カテゴリ:科学のニュース
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