2016年01月30日 (土)

再稼働の高浜原発3号機 「臨界」に

K10010391311_1601300642_1601300644_01_03.jpg

29日、再稼働した福井県にある高浜原子力発電所3号機は、30日午前6時に核分裂反応が連続する「臨界」と呼ばれる状態になりました。

高浜原発3号機は、29日午後5時、中央制御室で運転員が核分裂反応を抑える制御棒を核燃料の間から引き抜くレバーを操作して原子炉を起動し、再稼働しました。
関西電力によりますと、32本の制御棒のうち、24本を引き抜き残りの8本を半分程度引き抜いた状態で原子炉の冷却水に含まれる核分裂反応を抑える成分を薄めながら調整作業が行われ、30日午前6時、核分裂反応が連続する「臨界」と呼ばれる状態になりました。
今後は、臨界の状態を維持しながら制御棒の性能の検査などが行われ問題がなければ来月1日、発電と送電を始め、徐々に原子炉の出力を高めて来月下旬に営業運転に入る計画です。
新しい規制基準の下で再稼働したのは、去年2基が再稼働した川内原発に次いで2か所目で、合わせて3基になりました。また高浜原発3号機では使用済み核燃料を再処理して取り出したプルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料を使うプルサーマルがおよそ3年11か月ぶりに、新しい基準の下では初めて行われています。
3号機が4年近く運転を停止していることから、関西電力は設備に異常がないか慎重に確認しながら今後の操作を行うとしています。 

投稿者:かぶん |  投稿時間:06:14  | カテゴリ:科学のニュース
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲