2016年02月20日 (土)

高浜原発4号機 放射性物質含む水漏れ

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関西電力が今月下旬の再稼働を目指して準備を進めている、福井県の高浜原子力発電所4号機で20日午後、原子炉建屋の隣の建物の床に放射性物質を含む水が漏れていたことが分かりました。関西電力によりますと、周辺の環境への影響はないということで、水が漏れた原因を調べています。

20日午後3時40分ごろ、福井県高浜町にある関西電力高浜原発4号機の原子炉建屋の隣にある原子炉補助建屋と呼ばれる建物で、水漏れを知らせる警報が鳴りました。運転員が現場を確認したところ、原子炉を冷やすための放射性物質を含む1次冷却水が、およそ8リットル漏れて水たまりになっているのが見つかりました。関西電力によりますと、たまっていた水に含まれる放射性物質の量は1万4000ベクレルで、国に報告するレベルの200分の1以下で、作業員への被ばくなどはないとしています。また、漏れた水は補助建屋の周辺の溝にも流れ込んで、これを合わせた漏れた水の量はおよそ34リットルだということです。
関西電力によりますと、漏れた水は拭き取るなど回収済みで、敷地の境界に設置した放射線量を計測するモニタリングポストの値に異常はなく、周辺の環境への影響はないとしています。
高浜4号機では、再起動に向けた準備が進められていて、関西電力は、水が漏れた原因を調査することにしています。
今回のトラブルについて原子力規制庁は「詳しい報告を受けて状況を把握する必要があり、検査や再稼働の日程に影響が出る可能性がある」としています。 

投稿者:かぶん |  投稿時間:22:34  | カテゴリ:科学のニュース
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