2016年04月01日 (金)

ジカ熱 ウイルス構造を明らかに 米の大学など

K10010463981_1604010726_1604010727_01_03.jpg

中南米を中心に感染が広がっているジカ熱を引き起こすウイルスの詳細な構造を明らかにしたとアメリカの大学などが発表し、先天的に頭部が小さい小頭症の赤ちゃんが生まれることとの関連の解明や治療方法の開発などに役立つものと期待されています。

これは、アメリカのパデュー大学とアレルギー感染症研究所の研究チームが、1日付けのアメリカの科学雑誌「サイエンス」で発表したものです。研究チームは、中南米で感染が広がっているジカ熱を引き起こす「ジカウイルス」の構造を特殊な電子顕微鏡を使った方法で詳細に分析して明らかにしました。
それによりますと、ジカウイルスは、デング熱を引き起こす「デングウイルス」と非常に構造が似ているということです。
ただ、ウイルスの殻の周りに180個ある突起物の構造が、ジカウイルス特有の形をしていることが分かりました。
ジカウイルスは、この突起物を使ってヒトの細胞にくっつくと考えられていて、研究チームは「この部分の構造がジカウイルスの感染のしかたを特徴づけている可能性がある」としています。
今回の成果は、まだ明確になっていない小頭症との関連性の解明や、ワクチンや治療方法の開発に役立つものと期待されています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:07:27  | カテゴリ:科学のニュース
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲