2016年04月01日 (金)

通信途絶の天体観測衛星「ひとみ」 一部が破損か

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通信が途絶え、深刻な状況が続いている日本の天体観測衛星「ひとみ」について、JAXA=宇宙航空研究開発機構が記者会見し、衛星の中で何らかの異常が発生し、一部が破損したのではないかという見方を示したうえで、引き続き復旧の可能性を探る考えを示しました。

宇宙の謎に迫ろうとアメリカの協力も得て開発された日本の天体観測衛星「ひとみ」は、ことし2月に地球を回る軌道に打ち上げられ、機器の点検が行われていましたが、先月26日から通信が途絶えたままとなっています。
これまでの地上の望遠鏡からの観測で、衛星は何らかの衝撃が発生して回転し、制御ができなくなっているうえ、破損して一部が分かれているものとみられています。
JAXAは1日、記者会見を開いて、これまでの調査の状況を説明し、衛星の中で何らかの異常が発生し、一部が破損したのではないかという見方を示しました。
本体から分かれたとみられる物体は大きさが1メートル前後とみられるということですが、衛星のどの部分かは分からないということです。また、破損の原因として、宇宙ゴミがぶつかった可能性は低いとみているということです。
JAXAは破損したとみられる物体が確認されたあとも、ごくまれに数秒間だけ、衛星から電波が届くこともあることから、衛星の機能はある程度残っている可能性があるとみて、引き続き、復旧の可能性を探る考えを示しました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:17:14  | カテゴリ:科学のニュース
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