2016年04月01日 (金)

国内初の脱皮確認 ダイオウグソクムシが死ぬ

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三重県鳥羽市の水族館で、ことし2月に国内で初めて脱皮する様子が確認され話題となった深海の生物、ダイオウグソクムシが、1日朝、死んでいるのが見つかりました。

死んでいるのが確認されたのは、三重県の鳥羽水族館で飼育されていた体長30センチのオスのダイオウグソクムシです。
ことし2月12日の朝、脱皮を始めているのを飼育員が見つけ、そのあと、およそ7時間かけて体の後ろ半分の殻を脱ぎました。水族館によりますと、ダイオウグソクムシは体の前と後ろで半分ずつ脱皮するということですが、このオスは残りの前半分を脱皮することなく、数日前から動きが鈍くなり、1日朝、死んでいるのが見つかったということです。死因は分かっていません。
ダイオウグソクムシはメキシコ湾などの深海の海底に生息するダンゴムシの仲間で、鳥羽水族館では過去に5年以上絶食したものもいるなど、餌をあまり食べないことで知られていますが、詳しい生態は解明されていません。
国内では20以上の水族館で飼育されていますが、脱皮が確認されたのは、1日朝に死んだオスが初めてでした。
ダイオウグソクムシの飼育を担当している森滝丈也さんは「完全な脱皮を期待していましたが、死んでしまい残念です」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:50  | カテゴリ:科学のニュース
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