2016年04月05日 (火)

ジカ熱「国内感染」確率を計算 日本は約17%

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中南米を中心に流行が広がるジカ熱のウイルスが国境を越えて広まり、各国で蚊を媒介とした国内感染を起こす確率を北海道大学などのグループが計算し、日本でことし中に国内感染が起きる確率はおよそ17%だとする結果を発表しました。グループでは「日本のリスクが特段高いわけではないが、蚊の生息環境を減らすなど適切な対策を実施する必要がある」としています。

この研究を行ったのは、北海道大学の西浦博教授などのグループです。
グループではまず、ジカ熱の患者数が最も多いブラジルを起点に航空機での移動距離が短い地域ほどウイルスが持ち込まれるリスクが高いことに着目し、世界190以上の国と地域についてウイルスが侵入する確率を計算しました。そのうえで、同じように蚊を媒介として広まるデング熱の流行が過去に起きたかなどのデータを基に、各国でジカ熱のウイルスが蚊を媒介として広がる「国内感染」が起きる確率を計算しました。
その結果、ブラジルからの距離が比較的近くデング熱の流行も起きているアメリカでは、ことし中に国内感染が起きる確率は78.15%、フランスでは41.47%、中国では40.71%、オーストラリアでは20.04%などとなったということです。
おととしデング熱の感染が広がった日本については16.6%でした。
西浦教授は「今回の結果はオリンピックによる今後の人の移動の増加は考慮していないが、日本のリスクがほかの地域と比べて特段高いわけではない。必要以上に不安にならず、蚊の育つ水がたまるような場所を作らないなど適切な対策を実施してほしい」と話しています。

ジカ熱「国内感染」確率を計算 日本は約17%

ジカ熱「国内感染」確率を計算 日本は約17%
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中南米を中心に流行が広がるジカ熱のウイルスが国境を越えて広まり、各国で蚊を媒介とした国内感染を起こす確率を北海道大学などのグループが計算し、日本でことし中に国内感染が起きる確率はおよそ17%だとする結果を発表しました。グループでは「日本のリスクが特段高いわけではないが、蚊の生息環境を減らすなど適切な対策を実施する必要がある」としています。

この研究を行ったのは、北海道大学の西浦博教授などのグループです。
グループではまず、ジカ熱の患者数が最も多いブラジルを起点に航空機での移動距離が短い地域ほどウイルスが持ち込まれるリスクが高いことに着目し、世界190以上の国と地域についてウイルスが侵入する確率を計算しました。そのうえで、同じように蚊を媒介として広まるデング熱の流行が過去に起きたかなどのデータを基に、各国でジカ熱のウイルスが蚊を媒介として広がる「国内感染」が起きる確率を計算しました。
その結果、ブラジルからの距離が比較的近くデング熱の流行も起きているアメリカでは、ことし中に国内感染が起きる確率は78.15%、フランスでは41.47%、中国では40.71%、オーストラリアでは20.04%などとなったということです。
おととしデング熱の感染が広がった日本については16.6%でした。
西浦教授は「今回の結果はオリンピックによる今後の人の移動の増加は考慮していないが、日本のリスクがほかの地域と比べて特段高いわけではない。必要以上に不安にならず、蚊の育つ水がたまるような場所を作らないなど適切な対策を実施してほしい」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:21:35  | カテゴリ:科学のニュース
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