2016年04月07日 (木)

航空機に影響する気象を予測 新研究グループ発足

雷や雪それに火山灰など、航空機の運航に影響を与える気象を予測し、回避できる新たな技術を開発しようと、JAXA=宇宙航空研究開発機構の航空部門と航空会社や大学など18の機関が共同で研究グループを発足させました。

新たな研究グループには、JAXAの航空部門と東京大学などの国内の大学、航空会社やメーカー、気象庁の気象研究所など合わせて18の機関が参加し、7日JAXAの東京事務所で記者会見を開きました。
JAXAによりますと、2013年までの5年間に世界で発生した墜落やオーバーランなどで人が死亡した航空機事故合わせて94件のうち、半数近くが何らかの気象の影響を受けたことが分かっています。
このため、研究グループでは、雷や雪それに火山灰など航空機の運航に影響を与える気象を予測し、回避できる新たな技術の開発を目指すことにしています。具体的には、空港周辺の雷の発生を予測して航空機に伝えるシステムや滑走路上の積雪の状態をセンサーで監視して滑りやすさを計算し、航空機に伝えるシステムなどの開発を目指すということです。
JAXAの航空部門の責任者を務める渡辺重哉さんは「航空会社やメーカー、それに、航空、気象に関する研究者が同じチームを組むことで、航空機が抱える課題を総合的に解決していきたい」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:21:10  | カテゴリ:科学のニュース
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