2016年04月08日 (金)

福島第一原発 地下貯水槽で汚染水の濃度急上昇

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東京電力福島第一原子力発電所で、以前に汚染水漏れが起きて使用が取りやめられた地下の貯水槽で、周辺の地下水の放射性物質の濃度がおよそ1週間で100倍以上に急上昇し、東京電力は取り除ききれていない汚染水が漏れた可能性も含めて原因を調べることにしています。

福島第一原発では、高濃度の汚染水をためるため地下にコンクリート製の貯水槽が設けられましたが、3年前に汚染水が漏れ出したため東京電力は使用を取りやめて、汚染水の大半を取り除いたうえで周辺の地下水などの監視を続けてきました。
ところが、先月30日の時点ではベータ線という放射線を出す放射性物質の濃度が1リットル当たり87ベクレルだったのが、6日は8100ベクレル、7日は9300ベクレルと、およそ1週間で100倍以上に急上昇したということです。
この貯水槽には取り除ききれていない高濃度の汚染水が数トンたまっていますが、地下水と直接触れないように貯水槽の底や側面には防水シートが敷かれているほか、地下水の放射性物質の濃度は現在でも汚染水の1000分の1ほどで、東京電力は濃度が急上昇した原因は分からないとしています。
そのうえで、汚染水がシートから漏れた可能性も含め、周辺の地下水を分析したり貯水槽にたまった汚染水と地下水のデータを比較したりして、原因を調べることにしています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:05:37  | カテゴリ:科学のニュース
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