2016年04月08日 (金)

九州工業大 宇宙での放電現象実験に成功

ことし2月、H2Aロケットで打ち上げられ、九州工業大学が開発した超小型衛星が、宇宙空間で人工衛星を故障させる原因になる放電現象を起こす実験を行い、大学は放電現象の実験に成功し、宇宙空間で初めて撮影することができたと発表しました。

福岡県にある九州工業大学は、人口衛星を故障させる原因となる宇宙での放電現象を調べるため、超小型衛星「鳳龍四号」を開発し、ことし2月、H2Aロケットで打ち上げられました。
「鳳龍四号」は、機体の外側に取り付けられた太陽電池パネルの上で放電現象を起こすことができ、打ち上げから7日後に実験を行いました。
衛星から送られたデータを解析した結果、九州工業大学は、電流の波形を確認できたことから、放電現象を起こす実験に成功したと発表し、放電の様子も撮影することができたということです。
放電現象を起こす実験は人工衛星の機能に影響を及ぼすおそれが高いことからこれまで行われたことはなく、「鳳龍四号」は放電現象に限って開発されたということで、大学によりますと、宇宙空間で放電現象を撮影できたのは世界で初めてだということです。
九州工業大学は「世界初の快挙であり、大変喜ばしい。今後もデータの収集を続け、放電現象のメカニズムなどを詳しく解明したい」と話していました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:22:45  | カテゴリ:科学のニュース
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲