2016年04月13日 (水)

増え続ける梅毒患者 過去最悪ペースに

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性感染症の「梅毒」の患者が、現在の方法で統計を取り始めた平成11年以降最悪となった去年を上回るペースで、ことし増え続けていて、国立感染症研究所が注意を呼びかけています。

「梅毒」は性的な接触などによって起きる細菌性の感染症で、早期に治療すれば治りますが、長年、放置していると体のまひなどを引き起こすほか、妊婦が感染すると子どもに重い障害が残るおそれがあります。
国立感染症研究所によりますと、去年の患者数は2698人で、現在の方法で統計を取り始めた平成11年以降、最も多くなりましたが、ことしは今月3日の時点で、すでに883人に上っていて、去年の同じ時期より500人近く多くなっています。
都道府県別では、東京都が389人と最も多く、次いで大阪府が112人、神奈川県が53人などとなっていて、男性では40代前半の患者が、女性では20代前半の患者が最も多くなっています。
梅毒は不特定多数の人との性的な接触がリスクを高め、再発するケースもあるということで、国立感染症研究所の砂川富正室長は「コンドームを適切に使用するなどして感染を防いでほしい。痛みがなくても下半身にしこりがあるなど、疑わしい症状が出たら医療機関を受診することが必要だ」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:10:53  | カテゴリ:科学のニュース
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