2016年04月14日 (木)

暗黒物質の正体に迫る望遠鏡建設で調印式

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暗黒物質の正体など宇宙の謎に迫ろうと、ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さんなどがスペインで進めている大型の望遠鏡の建設プロジェクトで、さらに3台の望遠鏡の建設が進められることになり、東京で調印式が行われました。

調印式は東京大学で行われ、東京大学宇宙線研究所の所長を務める、ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さんが、スペインの宇宙物理学研究所の所長と協定書を交わしました。
このプロジェクトは「CTA計画」と名付けられ、32の国の研究機関が参加して、アフリカ大陸の北西沖にあるスペイン領のカナリア諸島に大小さまざまな望遠鏡を設置し、宇宙空間を飛び交う放射線の1つ、ガンマ線の観測を目指します。
このうち、直径23メートルの大型の望遠鏡は日本が中心になって建設を進めることになり、去年10月に1台目の建設が始まったのに続き、今回の調印によって、さらに3台の建設が進められることになりました。
研究グループでは、ガンマ線を観測することで、宇宙空間に多く存在すると考えられながら解明が進んでいない「暗黒物質」の正体に迫るなど、宇宙の謎の解明に挑むことにしています。
調印式を終えた梶田さんは「これまでに知られていない宇宙の謎に迫りたい」と話していました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:17:51  | カテゴリ:科学のニュース
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