2016年04月21日 (木)

熊本地震1週間 各原発に異常なし 川内原発は運転継続

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熊本や大分で相次いでいる一連の地震で、九州、四国、中国地方にある原子力発電所でも揺れを観測しましたが、原子力規制庁によりますと21日午後7時現在、いずれも異常はなく、全国の原発で唯一稼働している鹿児島県の川内原発は運転を続けています。

九州電力によりますと川内原発では、今月16日午前1時25分ごろ、熊本県熊本地方を震源とするマグニチュード7.3の地震で1号機の原子炉建屋につながる補助建屋の地下で8.6ガル、1階部分で12.6ガル、屋外の地表面で30.3ガルの揺れを観測し、これが一連の地震で観測されたこれまでの最大値になっています。
稼働中の1号機、2号機ともに補助建屋の地下の地震計で横方向に160ガル、縦方向に80ガル、1階の地震計で横方向に260ガルという値を設定し、いずれかを超えた場合に原子炉が自動停止します。
原子力規制委員会は川内原発で観測された値が自動停止の設定値や、耐震設計の基準とした最大の揺れ、横方向に620ガル、縦方向に324ガルという値よりも十分に低く、異常は見られないとして、運転を続けても問題はないとしたうえで、今後の地震活動を注視していくことにしています。
ほかに16日未明の地震では、いずれも停止中の佐賀県にある玄海原発3号機の補助建屋地下1階で30.1ガル、愛媛県にある伊方原発で10ガル、松江市にある島根原発で2ガルを観測しましたが、原子力規制庁によりますと、いずれも異常はないということです。
一連の地震でこれらの原発がある自治体で観測された最大の震度は薩摩川内市と伊方町が震度4、松江市と玄海町が震度3となっています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:11  | カテゴリ:科学のニュース
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