2016年04月23日 (土)

阿蘇山 熊本地震で30cm沈む 国土地理院

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今回の「熊本地震」で、熊本県の阿蘇山では地盤が最大でおよそ30センチ沈む方向に動いていたことが国土地理院の解析で新たに分かりました。

国土地理院は地球観測衛星「だいち2号」が今月18日と19日に観測したデータなどを基に、「熊本地震」の一連の活動による熊本県の地殻変動の様子を解析しました。
その結果、布田川・日奈久断層帯の東側に位置する阿蘇山では、草千里付近でおよそ30センチ、中岳付近でおよそ20センチ、いずれも地盤が沈む方向に動いていたことが分かりました。
これまでの解析で、熊本県では布田川・日奈久断層帯を境に北側の地盤が最大で1メートル余り東へ、南側も西へ最大60センチ程度移動していたことが分かっています。
このため国土地理院は「断層の南側の地盤が西へ移動したことに伴い、阿蘇山では西へ引っ張られる力が働いて地盤が沈んだと考えられる」としています。国土地理院の矢来博司地殻変動研究室長は、「一連の地震活動が阿蘇山を含む熊本県の広い範囲に影響を及ぼしていたことがデータから浮き彫りになった」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:17:39  | カテゴリ:科学のニュース
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