2016年04月26日 (火)

熊本大 装置壊れマウス提供できず 研究への影響も

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今回の地震の影響で、がんなどのメカニズムの解明のために遺伝子組み換えマウスを全国の研究機関に提供している熊本大学では、実験装置が壊れるなどして予定どおり提供することができなくなっていて、関係者は「研究の遅れにつながる深刻な事態だ」としています。

今月14日からの一連の地震で、がんなどの病気のメカニズムの解明のために遺伝子を組み換えたマウスを全国の研究機関に提供している、熊本大学生命資源研究・支援センターでは、実験用の設備が壊れるなど大きな被害を受けました。
このためセンターで作っている200種類ほどの遺伝子組み換えマウスのうち、3割程度しか提供できない状態に陥っていて、各研究機関が進める医学研究の遅れにつながる可能性があるとしています。
今後、設備の復旧には2~3か月はかかるということで、熊本大学生命資源研究・支援センターの中潟直己副センター長は「余震の影響で後片づけやマウスを飼育するだけでも大変な状況が続いている。ほかの研究機関に実験装置の貸し出しなどもお願いしているが、医学研究の遅れにもつながるので深刻な事態だ」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:17:24  | カテゴリ:科学のニュース
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