2016年04月27日 (水)

フィリピン初めての人工衛星 日本が宇宙に放出

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日本の大学が協力して開発した、フィリピン政府にとって初めての人工衛星が27日夜、国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」から放出され、放出は成功しました。日本は「きぼう」を利用して、アジア各国の宇宙開発を後押しする方針で、今回の成功で取り組みが加速することになります。

この人工衛星は、フィリピン政府が北海道大学と東北大学の協力を得て開発した大きさが50センチほどの超小型衛星で、「DIWATA-1」と名付けられています。

フィリピンにとっては初めての人工衛星で、国土の管理や災害の把握などでの活用を目指し、先月、アメリカのロケットで国際宇宙ステーションへ運ばれました。この超小型衛星が27日午後8時45分、国際宇宙ステーションの日本の実験棟「きぼう」から、ロボットアームを使って宇宙空間に放出され、放出は成功しました。ロボットアームの操作を行った茨城県つくば市にある筑波宇宙センターの管制室では、放出の成功が確認されるとフィリピンの関係者などから大きな拍手が起きました。

JAXA=宇宙航空研究開発機構によりますと、宇宙ステーションから放出する方法はロケットから放出する方法に比べて衝撃が小さくなるため、衛星をより高性能化しやすいということです。日本は、「きぼう」を利用してアジア各国の宇宙開発を後押しする方針で、今回の成功で取り組みが加速することになります。

投稿者:かぶん |  投稿時間:23:00  | カテゴリ:科学のニュース
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