2016年05月05日 (木)

ヒトの受精卵 体外で培養 大幅に上回る13日間

K10010509601_1605051315_1605051318_01_02.jpg

ヒトの受精卵をこれまで限界とされていた7日間を大幅に上回る13日間、体外で培養することに成功したとイギリスとアメリカの大学の研究チームが発表し、受精卵の成長過程の詳しい解明につながることで不妊治療の技術の改良や、再生医療への応用が期待されています。

これは、イギリスのケンブリッジ大学とアメリカのロックフェラー大学などの研究チームが、イギリスの科学雑誌「ネイチャー」などに4日付けで発表したものです。
ヒトの受精卵は、精子と卵子が受精してからおよそ7日後に子宮に着床することで成長を続けるため、これまで体外で培養できるのは7日間が限界とされてきました。
研究チームは、特殊な培養液を開発し培養の環境を整えることで、受精卵を実験容器の中でこれまでの限界を大幅に上回る13日間、培養することに成功しました。今回の成果は、ヒトの受精卵が子宮に着床したあとの成長過程を詳しく解明することにつながり、不妊治療の技術の改良や、再生医療への応用が期待されています。
一方で、技術的に長期間にわたって受精卵を体外で培養できるようになると今後、どれくらいの期間ならば認められるのか、国際的な議論を呼ぶものとみられます。

投稿者:かぶん |  投稿時間:09:36  | カテゴリ:科学のニュース
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲