2016年05月25日 (水)

廃炉の廃棄物処分 "地下70m以上深い場所に"案了承

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原子力発電所の廃炉で出る原子炉内の部品など放射性物質の濃度が比較的高い廃棄物の処分について、原子力規制委員会は、長期にわたって人が近づかないよう、地下70メートル以上深い場所に埋めるなどとする案を了承し、今後、具体的な規制基準を作ることにしています。

原発の廃炉で出る低レベル放射性廃棄物のうち、原子炉内の核燃料を支える部品など放射性物質の濃度が比較的高い廃棄物は、法令で地下50メートル以上深い場所に埋めるとされていますが、処分施設や管理方法の規制基準は整備されておらず、規制委員会が検討を進めています。
25日の規制委員会で、こうした廃棄物を処分する際の基準の基本となる考え方が示され、このうち埋める場所は、長期にわたって人が近づかないよう、今の法令の定めより深い、地下70メートル以上深い場所にするとしています。
また、電力会社などの事業者が廃棄物を管理する期間を300年から400年とし、基準を超える放射性物質が地下水に漏れていないか監視を義務づけることや、管理期間が過ぎたあと埋設地やその周辺を掘り返したりすることを国が制限する制度を設けるなどとしています。
規制委員会はこれらの案を了承し、26日から1か月、一般からの意見を募集したあと、正式に取りまとめ、電気事業連合会から意見を聞くなどして、今後、具体的な規制基準を作ることにしています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:14:53  | カテゴリ:科学のニュース
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