2016年06月01日 (水)

原子力規制委 大飯より玄海・泊の審査優先

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原子力規制委員会と関西電力との意見交換が行われ、原子力発電所の再稼働の前提となる審査について、規制委員会は終盤に入っている原発のうち、九州電力の玄海原発と北海道電力の泊原発の審査を関西電力の大飯原発より優先する考えを示しました。

原子力規制委員会は原発の安全対策の向上について、電力各社のトップと定期的に意見交換をしていて、1日、関西電力の八木誠社長と話し合いました。

この中で、規制委員会側はすでに審査が終わった高浜原発3号機と4号機のほか、運転期間の延長を目指す高浜原発1号機と2号機、それに美浜原発3号機と、関西電力の原発の審査に多くの時間をかけていて、ほかの原発の審査に影響が出ていると述べました。

このため、いずれも審査が終盤に入っている関西電力の大飯原発、九州電力の玄海原発、北海道電力の泊原発のうち、今後は玄海原発と泊原発の審査を優先する考えを示しました。これに対して、八木社長は「大飯原発も含めて効率よく審査してほしい」と述べ、大飯原発の審査も並行して進めるよう求めました。

大飯原発と玄海原発、泊原発の審査はいずれも、重要項目の1つの想定される最大規模の地震の揺れが了承されるなど終盤に入っていて、審査にかけられる時間や人手にかぎりがあるなかで、今後の進め方が注目されています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:16:19  | カテゴリ:科学のニュース
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