2016年06月03日 (金)

ミャンマー森林地帯に日本の学術調査隊 新種発見を期待

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熱帯の貴重な動植物の宝庫と言われるミャンマー南部の森林地帯で、日本の国立科学博物館のチームが現地調査を始め、軍事政権時代、長く本格的な学術調査が行われてこなかっただけに新種の発見が期待されています。

ミャンマー南部のタニンダーリ地域の森林は、トラをはじめ貴重な動植物の宝庫とされていますが、軍事政権時代、外国人の立ち入りが厳しく制限されていたほか、少数民族の武装勢力との戦闘が続いていたことから、長く本格的な学術調査が行われてきませんでした。
しかし、ことし3月に発足したミャンマーの新政権が日本の国立科学博物館の調査隊を受け入れ、一行が2日から現地で調査を始めました。4人の専門家がテボイ川の流域でトンボなどの昆虫を標本とするために捕まえたほか、長さ15メートルまで伸びる鎌を使って植物の枝や葉を採取しました。
調査は今後5年間続けられ、貴重な生態系を保護するため、開発が進む前に総合的な目録を作成するということです。国立科学博物館の田中伸幸研究員は「植物はもちろん、昆虫もほぼ調査されていないので、新種の発見が大いに期待できる」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:16:30  | カテゴリ:科学のニュース
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