2016年06月10日 (金)

40年超の高浜原発 「工事計画」認可 初の運転延長へ

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運転開始から40年が経過した福井県の高浜原子力発電所1号機と2号機について、原子力規制委員会は運転期間の延長に必要な許認可のうち「工事計画」と呼ばれる認可を出し、原発事故後に導入された運転期間を原則40年に制限する制度の下で初めての運転延長が今月下旬にも認められる見通しです。

関西電力が運転期間の延長を目指している高浜原発1号機と2号機について、原子力規制委員会はことし4月、古い原発特有の課題になっている電気ケーブルの防火対策など見直された安全対策が新しい規制基準に適合していると認めました。
最終的な延長には来月7日までに設備の耐震性などが審査される「工事計画」と施設の劣化状況が審査される「運転期間延長」の2つの認可が必要で、このうちの「工事計画」を10日、認可しました。
残る「運転期間延長」の審査もほぼ終わり、規制委員会は今月22日にも運転期間の延長を認める見通しで、認められれば原発事故後に導入された運転期間を原則40年に制限する制度の下では初めてになります。
高浜原発1号機と2号機を巡ってはことし4月、福井県などの住民が「福島第一原発の事故で原発の危険性は明らかになり、運転開始から40年たった古い原発の運転は二重の意味で危険だ」などとして、規制委員会に運転の延長を認めないよう求める訴えを起こしています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:12:08  | カテゴリ:科学のニュース
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