2016年06月10日 (金)

福島第一原発3号機 燃料取り出しへカバー設置訓練

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東京電力福島第一原子力発電所3号機に残されたままになっている使用済み燃料を取り出すための巨大なカバーを組み立てる訓練の様子が、10日、福島県いわき市で公開されました。

福島第一原発3号機の最上階にある使用済み燃料プールには、今も566体の核燃料が残されたままになっていて、東京電力は来年度中に建屋の上部を覆うカバーを設置して、取り出し作業を始める計画です。

カバーは高さ20メートル、全長が60メートルの巨大なかまぼこ形をしていて、10日、福島県いわき市で組み立てる訓練の様子が公開されました。
カバーは8つの部分に分かれていて、建屋の上部に乗せたうえでスライドさせて連結する構造で10日の訓練では、1分間に2.5メートルというゆっくりとしたスピードでレールの上を移動させていました。

カバーは今後、いったん解体して船で福島第一原発まで運ばれ、設置作業が始められる予定です。東京電力の担当者は「安全を確保しながら、できるだけ速やかに工事に取り組んでいきたい」と話していました。

福島第一原発の燃料プールにあった核燃料のうち、4号機のおよそ1500体については取り出しが完了していますが、1号機から3号機の合わせておよそ1600体は現在も残されたままで、東京電力は平成32年度にこれらの取り出しを始めたいとしています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:12:18  | カテゴリ:科学のニュース
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