2016年06月15日 (水)

規制委「原発地震想定過小評価」と指摘の元委員から聞き取りへ

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原子力発電所の再稼働の前提となる審査を巡り、原子力規制委員会の元委員が、一部の原発の地震の想定が過小評価になっているおそれがあると指摘していることについて、規制委員会の田中俊一委員長は、元委員から具体的な内容を聞き取ったうえで今後の対応を検討する考えを示しました。

原子力規制委員会をおととし退任した地震学が専門の島崎邦彦元委員は、福井県にある大飯原発など西日本の一部の原発で、最大規模の地震の揺れの想定が過小評価になっているおそれがあると指摘し、規制委員会は、16日に島崎元委員から聞き取りをすることにしています。
これについて規制委員会の田中委員長は15日の会見で、「具体的にどうしようと今考えているわけではないが、原則論では、新しい知見で重大なことがあれば、一定の猶予期間を設けて反映させるのが新しい法体系の大きなポイントだ」と述べて、具体的な内容を聞き取ったうえで今後の対応を検討する考えを示しました。
仮に原発の地震の想定を見直す場合、原発の運転を止めずに一定の猶予期間を設けて安全対策を反映させるのかと問われると、「あまりに仮定の話なので、今判断する必要はない」と述べ明言しませんでした。

投稿者:かぶん |  投稿時間:23:13  | カテゴリ:科学のニュース
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