2016年06月17日 (金)

「京都賞」に本庶佑さんら3人

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科学や芸術の発展に貢献した人に贈られることしの「京都賞」に、体を守る免疫の仕組みの解明などで功績をあげてきた京都大学名誉教授の本庶佑さんなど3人が選ばれました。

「京都賞」は、京都市にある「稲盛財団」が科学や芸術の発展に貢献した人に贈る国際的な賞で、17日、3つの部門のことしの受賞者が発表されました。「基礎科学部門」では、京都大学名誉教授の本庶佑さん(74)が選ばれました。
本庶さんは、「抗体」というたんぱく質がウイルスや細菌から体を守る免疫機能を持つようになる詳しい仕組みを解明したほか、免疫の働きを抑える「PD-1」という物質を発見し、新しいがん治療薬の開発に貢献してきました。
記者会見に出席した本庶さんは、「長く研究に携わり、エキサイティングな人生を送ってきました。最近は研究成果ががんの治療につながり、それだけでも人生に意味があったと感じています」と述べました。
また、「先端技術部門」では、画像に映る人の顔をコンピューターが高い精度で検出する方法を開発したほか、車の自動運転を可能にする人工知能システムなどを作ったアメリカ、カーネギーメロン大学教授の金出武雄さん(70)が選ばれ、「思想・芸術部門」では、社会的弱者が持つ潜在能力に注目し、平等や正義を巡る新しい理論を提唱したアメリカ、シカゴ大学法学・倫理学教授のマーサ・クレイヴン・ヌスバウムさん(69)が選ばれました。
「京都賞」の授賞式は、ことし11月に京都市で行われます。

投稿者:かぶん |  投稿時間:18:50  | カテゴリ:科学のニュース
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