2016年06月21日 (火)

老化抑える物質 ヒトでの臨床研究へ

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老化を抑える効果があるとされる物質をヒトに投与し安全性や効果を確かめる臨床研究をワシントン大学と慶応大学の研究グループが計画し、早ければ来月にも始めることが分かりました。

臨床研究に使われるのは「ニコチンアミド・モノヌクレオチド」という物質で、老化を抑える働きを持つと言われる遺伝子を活性化させる働きがあるとされています。これまでマウスを使った実験では、老化によって硬くなった血管が柔らかくなったなどとする結果が発表されています。
この物質の研究を続けているワシントン大学医学部の今井眞一郎教授によりますと、慶応大学の研究グループと共同でこの物質を実際にヒトに投与し、安全性や効果を確かめる臨床研究を計画しているということです。計画では、まず10人程度の健康なヒトに投与する予定で、臨床研究の申請はすでに慶応大学の倫理委員会に出されていて、承認が得られれば来月にも始める予定だということです。
今井教授は「ヒトでの安全性や効果を慎重に確かめたい。老化と寿命の問題は日本の将来にも非常に重要なので、臨床研究が成功するよう努力したい」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:18:31  | カテゴリ:科学のニュース
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