2016年06月23日 (木)

絶滅おそれのペンギン 世界初の人工繁殖に成功

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絶滅のおそれが指摘されているペンギンの1種、「ミナミイワトビペンギン」を人工授精で繁殖させることに、大阪の水族館などのグループが成功しました。この種類では世界で初めての成果だということです。

これは23日、大阪・港区の水族館「海遊館」と、神戸大学のグループが発表しました。
南大西洋などに生息する「ミナミイワトビペンギン」は最近数が減り、国際機関が「絶滅の危険が増大している」としてレッドリストに掲載しています。
海遊館などのグループは5年前から人工繁殖に取り組み、ことしは東京の葛西臨海水族園から状態のいい精子の提供を受けるなどして10回にわたって人工授精を行い、今月上旬、3羽のひながかえりました。
そして遺伝子を調べた結果、このうちの1羽が、精子の提供を受けて行った人工授精によるひなと確認されたということです。
今は体重が724グラムと順調に成長していて、近いうちに元気に歩き回る姿が見られそうだということです。
グループによりますと、ミナミイワトビペンギンで人工授精による繁殖に成功したのは世界で初めてだということです。
飼育を担当する林成幸さんは「うれしいのひと言です。今後はこの技術を定着させ、種の保存に貢献することを目指したい」と話しています。このひなは一般に公開されているということです。

投稿者:かぶん |  投稿時間:20:53  | カテゴリ:科学のニュース
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