2016年06月27日 (月)

伊方原発3号機 再稼働へ核燃料入れる作業終了

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愛媛県伊方町にある伊方原子力発電所3号機で、今月24日に始まった原子炉に核燃料を入れる作業が27日終わり、四国電力が来月下旬に計画している再稼働に向けた作業は最後の段階を迎えました。

伊方原発3号機は、福島第一原発の事故の翌月に停止したあと、原発事故後に作られた新しい規制基準に去年合格し、四国電力は今月24日から原子炉に核燃料を入れる作業を進めてきました。四国電力によりますと、作業は24時間態勢で続けられ、27日午前10時29分、合わせて157体の核燃料がすべて入れられたということです。157体の燃料のうち16体は、使用済み核燃料から取り出したプルトニウムとウランとを混ぜた「MOX燃料」で、3号機の原子炉に核燃料を入れたのはおよそ3年2か月ぶりです。
四国電力は今後、安全上重要な設備や機器の最終的な検査や、重大事故を想定した訓練などを行ったうえで、来月下旬に3号機を再稼働させる計画で、再稼働に向けた作業は最後の段階を迎えました。
伊方原発3号機が再稼働すると、新しい規制基準の下では、九州電力の川内原発と関西電力の高浜原発に次いで3か所目となりますが、高浜原発は裁判所から運転停止を命じる仮処分の決定を受けて現在は停止しています。

四国電力「安全確保を最優先に工程進める」

原子炉に燃料を入れる作業が終了したことについて、四国電力は「引き続き原子力規制委員会による検査に真摯(しんし)に対応するとともに、安全確保を最優先に、緊張感を持って再稼働に向けた工程を進めてまいります。また、情報公開の徹底に努め、皆さまにご理解・ご安心いただけるよう全力を尽くしてまいります」とコメントしています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:19:46  | カテゴリ:科学のニュース
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