2016年07月04日 (月)

もんじゅ敷地内の断層「活動性なし」専門家会合が見解

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福井県にある高速増殖炉「もんじゅ」の原子炉の下などにある断層について、原子力規制委員会の専門家会合は活動性は認められないという見解をまとめました。

高速増殖炉「もんじゅ」の原子炉の下など敷地内を通る断層の活動性を3年前から議論してきた原子力規制委員会の専門家会合は、4日、結論に当たる評価書の案を示しました。
それによりますと、原子炉の下を通る断層については、日本原子力研究開発機構が示した断層に含まれる鉱物の分析結果などから、新たな規制基準で「将来動く可能性がある断層」と定義される12万年前から13万年前の「後期更新世以降の活動はないと判断する」としています。敷地内の断層が西側を走る活断層に引きずられて動く可能性についても、「後期更新世以降に動いた痕跡は認められない」として、いずれも活動性は認められないという見解を示しました。
委員から異論は出ず、今後、会合に参加していない別の専門家の意見を聞いたうえで、評価書を取りまとめ、規制委員会に報告することにしています。
もんじゅを巡っては、去年、規制委員会が原子力機構に代わる新たな運営主体を示すよう勧告し、文部科学省は新しい法人を設けることなどを検討していますが、規制委員会が認める主体を示すことができるかは不透明です。

投稿者:かぶん |  投稿時間:14:19  | カテゴリ:科学のニュース
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