2016年07月05日 (火)

ノーベル賞梶田さん 英で講演 若手活躍に期待寄せる

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去年、ノーベル物理学賞を受賞した梶田隆章さんが、ロンドンでイギリス在住の研究者らを前に講演し、多くの若い研究者の協力が大事な発見に欠かせなかったと述べて、若手の活躍に期待を寄せました。

東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章さんは、物質の基になる基本的な粒子の1つ、「ニュートリノ」に質量があることを観測によって証明し、去年ノーベル物理学賞を受賞しました。
梶田さんは学会に合わせてイギリスを訪問していて、4日ロンドンの日本大使館で行われた講演会で日英の研究者や高校生らを前にみずからの体験を話しました。この中で、岐阜県飛騨市神岡町の観測施設「スーパーカミオカンデ」で行ったニュートリノの観測では、「若い多くの共同研究者の協力が発見に欠かせなかった」と述べて、若手の活躍をたたえました。
講演を聴いたイギリスで学ぶ高校2年生の小代航輝さんは「成功した人の話を聞くと、自分も勉強してみようかなという気になります」と話していました。また、17歳のビクトリア・コリンズさんは「梶田さんが大学院生から研究を続けノーベル賞受賞者になるまでを知ることができ、とても刺激になりました」と話していました。
梶田さんは「若い人はデータの解析などで研究の最前線にいるので、チャンスがある。頑張ってもらいたい」と若手の活躍に期待を寄せていました。

投稿者:かぶん |  投稿時間:14:26  | カテゴリ:科学のニュース
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