2016年07月08日 (金)

医療機関で妊娠検査 30~40代で増加

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「自分が妊娠できるかどうか」、医療機関で検査を受ける30代と40代の女性が増えているという調査結果がまとまりました。調査の担当者は「卵子が老化するという知識が女性の間に広まってきたことが背景にあるのではないか」と分析しています。

この調査はことし3月、3歳未満の子どもがいる20歳から49歳までの女性を対象に、インターネットを通じて行い全国の2303人が回答しました。
それによりますと、「妊娠や出産ができるか医療機関で検査を受けた」と答えたのは、20代は8%で前回、2年前よりやや低くなりましたが、30代前半は15.5%、30代後半は19.8%でいずれも前回より4ポイントほど高かったほか、40代は32.1%で15.6ポイントも高くなりました。
また、「夫婦で不妊治療を受けた」と答えた40代の女性は4人に1人にあたる25.6%で、前回より15.8ポイントも高くなっていて、年齢が高い女性では妊娠に向けて検査を受けたり、夫婦で不妊治療にあたったりする割合が以前より特に高くなっていることが分かりました。
調査を行った「リクルートマーケティングパートナーズ」の大久保智子さんは「卵子が老化するという知識が女性の間に広まってきたことが背景にあると思う。出産に向けて医療機関の門をたたくことへの気持ちの面でのハードルも下がってきているのではないか」と分析しています。

妊娠に向けたさまざな検査

妊娠に向けた検査はさまざまなものがありますが、東京都内の病院では血液をとって妊娠に関わる特定のホルモンの分泌量を測定したり、超音波で卵巣や子宮の状態を調べたりする検査を行っています。
こうした検査で自然に妊娠する可能性がどの程度あるかや、不妊治療を行ったほうがよいかなどを判断するということです。
ファティリティクリニック東京の小田原靖院長は「妊娠に向けて自分の体に問題がないかどうか、まず検査を受けてみようと積極的に受診する人が増えている。年齢が高くなってから妊娠を考える人も多く、妊娠しにくい原因がないかどうか調べておくことは大切だと思う」と話しています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:18:18  | カテゴリ:科学のニュース
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