2016年07月13日 (水)

高浜原発の延長差し止め裁判始まる 名古屋

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運転開始から40年以上が経過した福井県にある関西電力高浜原子力発電所1、2号機について、愛知県や福井県などの住民が、原子力規制委員会に運転の延長を認めないよう訴えた裁判が名古屋地方裁判所で始まり、規制委員会側は、訴えを退けるよう求めました。

福井県にある高浜原発1号機と2号機は、昭和49年から50年にかけて運転を始めてから40年以上が経過し、関西電力は去年、運転期間をさらに20年延長する認可を申請しました。
これについて、愛知県や福井県など14の都府県の住民76人は「原発の危険性は福島の事故で明らかで、古い原発の運転は危険だ」などとして、ことし4月、原子力規制委員会に対し運転延長を認めないよう求める訴えを名古屋地方裁判所に起こしました。
13日から始まった裁判で、東京電力福島第一原発の事故のあと福島県から岐阜県に避難している原告の女性が「同じ被害が二度と出ないよう、老朽化した原発は速やかに廃炉にしてもらいたい」と訴えました。
一方、原子力規制委員会は「先月、すでに運転延長を認めており、訴えに利益はない」として訴えを退けるよう求めました。
原告の弁護団によりますと、原発の運転延長を巡る裁判は全国で初めてで、原子力規制委員会が先月、高浜原発1、2号機について最長20年の運転期間の延長を認めたことから、原告側は今後、訴えの内容を認可の取り消しに変更することにしています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:12:16  | カテゴリ:科学のニュース
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