2016年07月19日 (火)

ジカ熱 米で患者の看護していた人が感染

K10010600721_1607191254_1607191300_01_02.jpg

中南米を中心に感染が広がるジカ熱について、アメリカのCDC=疾病対策センターは、西部ユタ州でジカ熱患者を看護していた人が感染したと発表しました。流行地域への渡航歴がなく、感染した人との性交渉もないケースは、アメリカでは初めてとみられ、CDCは感染経路について調査を進めています。

中南米を中心に感染が広がっているジカ熱は、妊娠中の女性が感染すると、頭部が先天的に小さい小頭症の赤ちゃんが生まれるおそれが指摘されています。
CDCは18日、西部ユタ州でジカ熱の男性患者を看護していた親戚が、ジカ熱に感染したと発表しました。男性患者は高齢で6月に死亡しましたが、流行地域への渡航歴があり、血液からは通常の感染者の10万倍を超える量のウイルスが検出されたということです。
男性患者の親戚はその後回復していますが、流行地域への渡航歴がないうえ、感染した人との性交渉もないということです。
アメリカ国内では、流行地域への渡航歴がある感染者と性交渉による感染者が、これまでに1300人余り報告されていますが、この2つの経路以外で感染したケースは初めてとみられます。
一方で、ユタ州は、ジカ熱のウイルスを媒介する蚊が生息していないとされるため、これまでのところ感染経路は分かっておらず、CDCは「ジカ熱についてまだ知られていないことがある」として調査を続けるとしています。

投稿者:かぶん |  投稿時間:12:42  | カテゴリ:科学のニュース
コメント(0) | トラックバック (0)


トラックバック

■この記事へのトラックバック一覧

※トラックバックはありません

コメント(0)

※コメントはありません

コメントの投稿

ページの一番上へ▲